行ったり来たり旅記録

色んな所に行くだけでも大満足。飛行機・電車・船が好き。もちろん観光も。

中国鉄道 デビューしたばかり寝台新幹線D311次の旅

中国の寝台新幹線に乗ってきましたので車内の様子などをご紹介!

 

寝台新幹線とは

正しくは新幹線ではなく高速鉄道(高铁)といいます。在来線の線路も走ります。つまり、車両が新幹線タイプの寝台列車です。中国には車両のみ新幹線(高速鉄道)の物が多く走っています。

f:id:n28vdineee73:20171031075457p:image

車両はCRH2E型を参考に作った最新型寝台新幹線。運用開始が2017年7月4日という事でデビューからまだ3ヶ月程しか経っていない列車です。CRH2EはJR東日本E2系の技術を提供し作られた車両です。

f:id:n28vdineee73:20171031075433j:image

座席(寝台)は「軟臥(软卧)」と「寝台(动卧)」のみで全車寝台車です。「軟臥」とは「柔らかいベッド」の意味で日本でいうA寝台車に相当します。

公式によると乗車定員は800人、16両編成。サンライズの定員が14両で300人なのでかなり多いですね。一両の定員60人。「軟臥」の車両は一両で定員が20人、半分がカフェカーとなっています。他はすべて「寝台」となっています。ただ、全ての車両に「軟臥」と書かれて居るので「寝台」も「軟臥」の一部と捉えて良いでしょう。今回はその「寝台」に乗ってきました。

(定員の計算が合いません…お分かりの方、コメント下さい)

公式の記事がこちら

http://j.people.com.cn/n3/2017/0704/c95961-9236869.html

外観は二段式になっています。見た目はE2系というよりE4系か?中国人にとってはカシオペアのような列車なのかもしれません。

D311次基本情報

今回乗ったD311次は北京南駅から上海駅を約12時間で結びます。車両はCRH2E-2463。北京南21:16発、上海9:08着。距離が約1300kmで運賃が「寝台(动卧)」が630元(約1.1万円)、「軟臥」が730元(1.3万円)です。あまり運賃に違いは無いですね。

因みに「次」は「号」と同じ意味です。

乗車

中国では身分証明書を提示してきっぷを購入、簡単な荷物検査をして待合室で改札が始まるのを待ちます。待合室が空港のように広いです。

f:id:n28vdineee73:20171031075936j:image

ホームの入り口が検札場所になっています。時間が近づくと行列が出来てきます。

f:id:n28vdineee73:20171031080029j:image

検札が始まると人民大移動、一斉にプラットフォームに降りていきます。なので早く駅に着いたからといってホームに降りることは出来ません。基本的に列車の撮影は禁止されているので撮影する際は気をつけましょう。

f:id:n28vdineee73:20171031080048j:image

列車速度

車内にはディスプレイに現在の速度が表されます。車両的には200km/h以上出せそうだし、出して欲しかったのですが160km/hくらいが最高でした。30km/hくらいでノロノロ走る時もありました。まぁ、それはそれで新鮮で良いのですが笑
北京ー上海が約1300kmで昼の新幹線は4時間程で走破しますが寝台新幹線は約12時間かけて走ります。平均時速は約110km/h。冷静に考えるとバカ停でもしない限り200km/hは出さないだろうなと分かりますが、高速を期待していたので残念でした。中国の客車列車も160km/hは出せるので「なぜ高速鉄道車両で?」といった感じです。所要時間も8時間くらいにしたら良いのでは無いかと思います。8時間なら平均時速160km/hですね。
最近、「客車列車で主力の直達特快列車(Z列車)に使われるT25型客車が廃車になり、動車組(高速鉄道)に置き換えていく」という報道がありました。もしかしたらその置き換えの試験的な運用なのかも知れません。

車内の様子

寝台

それぞれの寝台にカーテン、テーブル、荷物置き場、コンセント、USBが標準装備で付いています。コンセントは日本と同じタイプです。200Vなのでスマホやカメラ、バッテリー、wifiの充電なら問題なく出来ます。

上段、ベッドが通路側席

私が使用した寝台はこちら!2階のベッドが通路側のタイプです。寝台はレール方向にズラッと並んでいます。個室感を高めた開放A寝台という印象です。

f:id:n28vdineee73:20171031080249j:image

通路側に布団があり、窓側に荷物置き場とテーブルがあります。頭の側にマットがあるので座る時も割と楽です。コンセントもこちら側なので、寝ながら充電しながらスマホをいじる事も簡単です。

f:id:n28vdineee73:20171031080327j:image

一方、足の方は若干狭くなっています。幅が40cmくらいか。なんとなく寝袋で寝るような感じです。それ以外は80cmくらいだったか、狭いとは感じませんでした。この足の狭い部分が実は一つお隣のテーブルとなっています。私の寝台は車端だったので違いますがテーブルの下には誰かの足がある事になります。とはいえ壁で仕切られて居るので気にならないでしょう。場所の有効活用といった印象を受けます。

f:id:n28vdineee73:20171031080352j:image

荷物置き場とテーブルは大体同じくらいの大きさで3〜40cmくらいの幅。大きなキャリーバッグを置くには狭いでしょう。

実際に使ってみて荷物置き場が窓側にあるため、若干外が見づらくハズレかなと思いましたが、荷物が体の奥側にあるため盗難リスクが少なく、そういう意味では安心して寝られると感じました。

難点はカーテンの遮光性。夜になると一部消灯しますが、通路の半分の電気は付いています。カーテンの遮光性が悪い為その光が容赦なく降り注いできます。特に2階でベッドが通路側だったので光源に近く明る過ぎるのでアイマスクをしてしまいました。外にはちゃんとしたブラインドがあるのに残念ポイントです。

それでも居住性はなかなか良かったです。線路が標準軌だから車内も広いのが良いです。サンライズのシングル個室よりも広い印象です。

 

他の寝台の様子もご紹介。

上段、ベッドが窓側席

f:id:n28vdineee73:20171031083132p:image

テーブルが通路側の寝台はテーブルがカーテンの外にあるので盗難が怖いです。結局ベッドに食べ物を置いて飲み食いをしてしまいそうです。

下段、ベッドが通路側席

f:id:n28vdineee73:20171031083359j:image

暗いですが雰囲気は分かるかなぁと。フラッシュの存在をすっかり忘れていました。

この一つ右側の席が次に紹介する席です。テーブルの下に足が来るという意味がわかると思います。

下段、ベッドが窓側席

f:id:n28vdineee73:20171031083418p:image 

こちらもテーブルがカーテンの外側にありますね。荷物をどこに置こうか迷いそうです。

席番号表

f:id:n28vdineee73:20171031083533j:image

寝台と寝台の境の柱には席番号が分かりやすく表示されています。

軟臥

カフェカーと一緒の車両になっています。

f:id:n28vdineee73:20171031080436j:image

他人が寝ているのでしっかりは調査できていませんが、イメージとしてはトワイライトエクスプレスのBコンパートメントをもっと個室化した感じです。客車列車の軟臥と同じ作りです。寝台毎にカーテンがあるかチェックは忘れました。客車列車だとカーテンは無いのですがどうなのでしょう。「寝台」であるのですから軟臥でもあるはずですね。

f:id:n28vdineee73:20171031080509p:image

リネン

ベッドは丁度良い柔らかさで毛布もなかなかしっかりしていて気持ちよく寝られます。お馴染み開放B寝台のリネンよりも上質な印象。枕も大きく快適です。個人的にはもう少し枕が高いと良かったかもしれません。外国でずっと気を張っていて疲れていたのでずっと横になっていました。

標準装備で使い捨てスリッパが付いてきます。それぞれ色が違い他の人のスリッパを履かないような工夫がなされてます。
寝間着はありませんでした。ここに関しては日本に劣っています。でも、もしパジャマを標準装備にしたらその格好でウロウロする人が多くなるかも知れません。

客層

中国ではマナーモードという概念は無いようで客車列車だと普通にスピーカーで動画を見たり、夜でも電話をしたり、そこそこうるさいのですが寝台新幹線ではかなり静かでした。響き渡るのは走る音と車内放送くらい。高速鉄道というだけあってビジネス客も多いのでしょう。静かに自分のベッドで本を読んだりパソコンをしたりという人か多かった印象です。

f:id:n28vdineee73:20171031080740j:image

良い意味で全然中国らしく無いと感じました。

静かなのは良いですがデメリットを挙げるとすると、旅ならではの人と人とのの交流は期待出来ないことです。

乗車率

深夜徘徊をして見ると実際の乗車率が見えてきます。在来線の北京ー上海はそここそ埋まっている印象なのですが、この列車は2〜3割程でした。

f:id:n28vdineee73:20171031081942p:image

在来線なら最安値3000円、硬臥で5000円、軟臥で8000円。新幹線なら最速4.5時間で9500円です。12時間かけて11000円とる新幹線ですのでまだ物価の低い中国では高嶺の花かも知れません。でも日本とは反対でまだまだ夜行列車が活躍しそうな中国ですから今後に期待ですね。

出発

発車してすぐに聞き覚えのあるチャイムが鳴り車内放送が始まります。「南京、蘇州、上海に止まります」くらいしか聞き取れませんでした。

その後、検札が始まります。ピシャとした女性がきっぷと身分証明書をチェックしていきます。これが終われば後は寝るだけです。

 中国寝台新幹線D311次 出発車内放送 - YouTube

洗面所

洗面所も非常に綺麗でした。

f:id:n28vdineee73:20171031082945j:image

洗面所の隣にはカップ麺やお茶を入れるための給湯器があります。中国人には必須装備です。

f:id:n28vdineee73:20171031083006j:image

トイレ

トイレはかなり驚きました。洋式です。ティッシュペーパーがあります!そしてティッシュペーパーがトイレに流せます!

トイレ事情は基本的に日本が一番良いのですが、中国の新幹線のやる気を感じたところです。便座を拭くための紙まであります。

f:id:n28vdineee73:20171031081103p:image

メンテナンスもかなり頻繁にやっているようでびっくりしました。

f:id:n28vdineee73:20171031081115j:image

カフェカー

軟臥と一緒になっているカフェカー、というより売店です。営業時間帯は遠慮して撮影はしませんでした。お菓子など売ってましたがあまりピンとこなかったので購入には至りませんでした。

f:id:n28vdineee73:20171031081139j:image

f:id:n28vdineee73:20171031081158j:image

f:id:n28vdineee73:20171031081219j:image

メニュー表をあげておきます。

f:id:n28vdineee73:20171031081245p:image

まとめ

寝台新幹線は速度だけを見ると客車列車と変わらない印象ですが、車内はかなり綺麗で静かで近未来感がありました。速度を期待するならば北京ー昆明など更に長距離を走る新幹線に挑戦してみるのもいいかも知れません。

ただ、人と人と触れ合いがありどこか懐かしさの感じられる客車列車の良い雰囲気は消えてしまいました。

ある意味、日本人的好みな列車とも言えると思います。

 

 

青ヶ島への安い行き方、観光、キャンプの魅力!

今回は青ヶ島をご紹介!

 

青ヶ島とは

青ヶ島は東京から340kmほど南に浮かぶ島です。火山の噴火によって形作られ、二重のカルデラの形をしています。

青ヶ島の魅力は島の最高峰の大凸部(おおとんぶ)から見る二重カルデラ、地熱のサウナに地熱釜で食べる蒸し料理です。私にとっては青ヶ島自体が非常に行きにくい所なのでそれ自体が魅力ですね笑。

それでは詳しく見て行きましょう。

 f:id:n28vdineee73:20170926075412j:image

 

青ヶ島へのアクセス

青ヶ島へのアクセスは4通りありますが、必ず八丈島を経由しなければなりません。

東京〜八丈島八丈島青ヶ島、共に飛行機と船で行けます。

 

船で行く場合

東海汽船「橘丸」が竹芝桟橋から八丈島まで1日1往復しています。竹芝桟橋浜松町駅から徒歩10分程です。

東京発 約22:00

八丈島発 9:50

港には1時間前に、遅くとも30分前には着きましょう。所要時間は約10時間。二等運賃が8040円、特二等が12070円。インターネットで予約すればクレジットカードが必要ですが15〜20%OFFになります。

 

八丈島からは伊豆諸島開発「あおがしま丸」に乗り換えとなります。毎日出ていないことに注意です。

出港日が月、火、金、土、第2第4水曜日

八丈島発9:30

青ヶ島発12:50

運賃は約2500円。スムーズに乗り換えるなら東京を日、月、木、金、第2第4火曜日に出ることになります。夏やGWは臨時便が出ることがあります。

 

船で行く場合、土日だけ島に上陸する事は不可能です。帰りはダイヤの関係上、八丈島に一泊する必要があります。

 

金土日で休みを取ると木曜日に東京を出て金曜日に青ヶ島泊、土曜日に八丈島泊して日曜日に帰ることが出来ます。

しかし、あおがしま丸は欠航しやすいので日程に余裕をもって計画することをオススメします。

 

船で行く場合往復2万円程で行けるのが良いですね。キャンプをする人向けの行き方です。

 

飛行機で行く場合

ANAが羽田から八丈島空港まで毎日3往復飛んでいます。

羽田発が7:30、12:15、15:50

八丈島発が9:00、14:00、17:10

所要時間は55分です。

片道料金は旅割55だと10890円、直前でも使える特割3なら13790円です。

 

八丈島から青ヶ島へは「東京愛らんどシャトル」のヘリコプターが毎日1往復飛んでいます。定員が9人です。

八丈島発9:20

青ヶ島発9:45

所要時間は20分、搭乗受付終了が出発前30分となっています。運賃は片道11530円となります。

八丈島での当日の橘丸からの乗り継ぎは出来ません。

ヘリコプターの予約は1ヶ月前からですが、受付開始直後に売り切れてしまう事も多いようで、八丈島から青ヶ島へ行って仕事をする人は数人体制で電話をかけるという話も聞きました。空席状況はこちら→(http://www.tohoair.co.jp/shuttle/index.html)

飛行機で往復すると5万円近くかかりますね。

 

そこで行きはゆっくり船で、帰りは飛行機で帰るというのも一つの手かもしれません。ヘリコプターは手荷物が5kgまでと制限があるのでキャンプする人は使えません。

 

就航率

八丈島青ヶ島は就航率が船・飛行機共に低いです。2015年のデータがありますのでご参考に。左が船で右が飛行機です。

天気がいいとかでも波が高いと欠航してしまいます。「gpv気象予報」の波浪予測など天気予報をしっかり見て行くかどうか判断しましょう。

船で行くならGWのあたりが一番いいです。逆に飛行機はその時期が厳しくなっています。

飛行機だと秋が良さそうですね。勿論台風が来てない時に。

1月  25%  97%

2月  42%  100%

3月  65%  97%

4月  71%  67%

5月  77%  74%

6月  71%  60%

7月  30%  77%

8月  67%  97%

9月  67%  93%

10月 70%  90%

11月 72%  93%

12月 65%  90%

 

青ヶ島

以下、旅行記。

あおがしま丸に乗り込み、3時間の船旅。次第に八丈島は小さくなり、やがて誰も寄せ付けないかのような島が現れる。

f:id:n28vdineee73:20170926075304j:image

GWだったので人も多い。最近リニューアルしたので船は綺麗。

f:id:n28vdineee73:20170926075352p:image

青ヶ島三宝港。奥に時折使われるクレーンがある。

f:id:n28vdineee73:20170926080333j:image

キャンプする人はこの後テント場に行ってテントを張って、1時間ほど歩き町に行ってキャンプの申請をしなければならない。 

今回はGWで特別だったのか港でも受付をやってくれた。

買い出しに行くので町に行かなければならないのは変わらないのだが…

 

f:id:n28vdineee73:20170926080651j:image

港から少し上り坂を登るとトンネルがある。トンネルに入る手前に昔は右に道があって真っ直ぐ町へ行けたのだが封鎖されている。

このトンネルを抜けるとカルデラの中だ。

f:id:n28vdineee73:20170926080908j:image

カルデラの中は道はあるものの雰囲気が南国だ。南国というよりもどこかの原生林に迷い込んだような。

f:id:n28vdineee73:20170926080947p:image

三宝港から徒歩20分程でだんだん畑のようなテント場に到着。

f:id:n28vdineee73:20170926081150j:image

f:id:n28vdineee73:20170926081211p:image

キャンプ場は9区画

f:id:n28vdineee73:20170926083637j:image

キャンプ場には水場がありますが飲めないらしいので食器洗いくらいにのみ使用。ネットで調べると煮沸しても飲めないらしいのですが、その理由は謎でした。

f:id:n28vdineee73:20171001191112j:plain

なので水は事前に購入しておくか、町に行ったときに買いだめしておくとよいでしょう。キャンプ場の近くにサウナがあり、そこにも自動販売機が二つあるのでそれでもOK。

 

地熱釜

青ヶ島のキャンプ場から5分くらい登ったところに地熱釜がある。

この湯気も気持ち良い。結構熱いので注意を。

f:id:n28vdineee73:20170930173158j:image

材料は街に行った時にある程度調達できる。

じゃがいも、玉子が一個単位で購入出来るのが素晴らしい!玉子に振りかけるようの「ひんぎゃの塩」も一緒に。300円くらい。

 

グツグツ…じゃがいもは40分ほどで、玉子は10分くらいでいい感じに。熱すぎて軍手やハンカチがないと無理。石は意外と軽かった。

f:id:n28vdineee73:20171002074924j:image

今回ヒットだったのはソーセージ。ジュワッと肉汁が旨すぎました。商店でぜひ買いましょう!

サツマイモも食べたかったのですが、5月で時期じゃないので売ってなくて残念…。家から持って行った方が良さそうです。

f:id:n28vdineee73:20170930173955j:image

釜でお米を炊くのも味わいがあって良い。時間は忘れたけどコッヘルに入れて数十分後にはホカホカに出来上がってます。

日によって地熱窯の温度は違うらしいので適当に見ておきながら。

 

サウナ

当初、一泊の予定だったところを二泊に伸ばしてしまったきっかけがじつはこのサウナ。地熱釜の少し先にあります。

f:id:n28vdineee73:20171001203136j:plain

外観はこんな感じ

f:id:n28vdineee73:20171001203158j:plain

ここのおっちゃんの対応は適当でしたが、それが島なのか。。。非常に面倒くさそうだった。

脱衣所。ここにもすこし蒸気が来ていて温かい。

f:id:n28vdineee73:20171001203434j:plain

風呂場。中に入るとむわっとした湿気を感じる。手前に洗い場、ぬるめの水風呂、そして右奥が売りのサウナである。左奥の湯舟?は何もなかった。

f:id:n28vdineee73:20171001203550j:plain

普通のサウナだと長時間入っていられないのだが、ここのサウナは不思議とゆっくり入っていられる。

この建物の隣でアルバイトをしているおっちゃんと一緒になって話したが、彼もサウナは苦手らしいがここのは別だと言っていた。何が良いのだろうか。言葉は変だが天然の蒸気だからなのだろうか。

脱衣所ではしばらくパンツ一丁になってのんびりとした時間を過ごす。

これがたまらなく良い。脱衣所にも蒸気が入ってきているので全く湯冷めしない。むしろ暑い。隣の部屋にいって冷房をつけて軽く涼みながら1時間ほど過ごした。

 

丸山

丸山は二重カルデラの内側の山。ここにも散策ルートがあるので早速行ってみる。

キャンプ場から少し登って東屋のあるところから鋭角に曲がって登っていく。

景色はそこそこ良いのだが写真が下手すぎて伝わらない。

f:id:n28vdineee73:20171002083413j:image

道の途中には富士様が大切に祀られている。昔、島民は火山の噴火を恐れて出産、喪中の人などは不浄とし池の沢に立ち入ることが出来なかった。

佐々木初太郎と言う人はこの状況を打開するため、ここに神社を建ててみんなで農作業が出来るようにしたらしい。

f:id:n28vdineee73:20171002083425j:image

 

町への道のり

青ヶ島を地形図で見てみると、「青ヶ島村」の「島」と書かれたあたりがキャンプ場で、商店や役所は「岡部」付近で道が鋭角に曲がるところにある。黄色い道路沿いにカルデラを登っていくしかない。レンタカーは民宿に泊まる人じゃないと借りられないので、キャンパーの交通手段はヒッチハイクか徒歩のみ。

だけど、意外とヒッチハイクができるもので、一生懸命歩いていたら島の人が「乗っていくか?」と声かけてくれたりする。非常にありがたくて申し訳なくなるほど。2泊3日で2往復したのだが、ご厚意に甘えまくって1回しかすべてを歩ききれなかった。

f:id:n28vdineee73:20170926084714j:plain

道中ももちろん景色が良い...のだと思うのだがガスっていた。

f:id:n28vdineee73:20171001205530j:plain

途中、山をジグザグとのぼる近道と平成流し坂トンネルがあるが、歩く距離が伸びてもトンネルコースがいいだろう。

f:id:n28vdineee73:20171001205754j:plain

ここから町への道中、ちょっとした見所もあるようだがあまり魅力的には感じなかった。

街に近づけば小中学校があるので寄ってみると楽しいかもしれない。

 

十一屋酒店

島唯一の商店。島一番の繁華街(といってもこんなもん)。

ここでじゃがいもや玉子やウインナー、飲み物、パン、青酎、ひんぎゃの塩などを仕入れることが出来る。

f:id:n28vdineee73:20171002074129j:image

 

役所

商店の裏側に役所がある。ここでキャンプの申請をしよう。ただ、私が行ったときは例外的に船着場で出来てしまった。

f:id:n28vdineee73:20171002075620j:image

 

大凸部

青ヶ島の最高峰が大凸部。二重カルデラの様子をよく見ることが出来る。

鬱蒼と生い茂りここが東京都である事を忘れさせる。

f:id:n28vdineee73:20171002073321j:image

郵便局を過ぎたところから左の道に行って15分ほど。途中鳥居があるところがあるが、右方向に進む。

f:id:n28vdineee73:20171002073428j:image

左は急な階段になっていて東台所神社、尾山展望公園の方に行けるが、あまりにも急なのでオススメしない。

 

さらに進んで行くと頂上だ。

生憎の雨だったが全貌を見渡すことはできた。二重カルデラの外側の部分が結構高いこと、内側のくぼみがはっきりとわかる。内側の縦の縞々は何なのか、最後までわからなかった。

f:id:n28vdineee73:20171002073611p:image

キャンプ場見える。黄色いのが私のテント。こう言うのを見つけるとちょっと嬉しくなる。

f:id:n28vdineee73:20171002073632p:image

 

尾山展望公園

ここは中々気持ちの良い見晴台。だが、パンフレット通りに行こうと思うと失敗してしまうかもしれない。

商店から南に行く舗装道路を登って途中で右に入る道が正解。

f:id:n28vdineee73:20171002080430p:image

f:id:n28vdineee73:20171002080656p:image

ここだけ少し低くなっていて風の通り道になっている。少し寒い。

f:id:n28vdineee73:20171002080722p:image

ここから大凸部方面に行くと神社があるのだが…

f:id:n28vdineee73:20171002081104j:image

f:id:n28vdineee73:20171002081020p:image

廃墟があるだけで少し怖い。

 

島北部

北部は牧場が広がっていてちょっと長閑な雰囲気。

f:id:n28vdineee73:20171002075718j:image 

タイミングが合えば去って行くあおがしま丸も見えます。実はこの写真の中に写っている。

上から見下ろしたところ。ここへはヘリポートの裏から入って行くことができます。

f:id:n28vdineee73:20171002081731j:image

ヘリポート。待合所は少しお粗末な感じでした。

f:id:n28vdineee73:20171002081758j:image

 

帰りの船

キャンプ場から15分ほど余裕を持って出たつもりが全然余裕がなかった。島の方にちょっとだけ車に乗せてもらって待合所に行ったらギリギリで乗船受付させてもらう。

30分以上早めに港に着くようにしよう。

島では、朝の7時頃に船が出るかどうかの放送が流れる。それまでわからないのは何とも大変。しかし、島の人は感覚的に船が来る来ないは分かるようだ。おそるべし…

 

船が来る、この当たり前のことに感動。

f:id:n28vdineee73:20171002082717j:image

早速乗り込んだ。

f:id:n28vdineee73:20171002082800p:image

 

 

まとめ

青ヶ島は船でも飛行機でも乗り換えが発生するし、欠航率は高いし、飛行機は定員重量制限など厳しく中々行きにくいところです。

しかし、ここの何もない場所で地熱釜の飯を食べてサウナに入るこの幸せはたまりません。

キャンパー同士で仲良くなって雑談するのも良いでしょう。

 


にほんブログ村

琉球エキスプレス廃止 最終航海乗船記

琉球エキスプレス廃止発表

日本最長航路(時間)である阪神航路が今年の10/7出発をもって運航終了となります。(8/31発表)

マルエーフェリーのホームページでは運休・休止とありますが、もう客扱いをすることはないでしょう。

f:id:n28vdineee73:20170831231500j:image

琉球エキスプレスマルエーフェリー阪神航路に使われていて神戸〜大阪〜奄美那覇を40時間ほどで結んでいます。2017年現在、日本最長時間航路。

一つの船でやりくりしているので自然と週1往復くらいになります。毎日ではないのも乗船難易度の高さです。

この船は自販機しかなく、暇つぶしの施設もないので上級者向けのフェリーですね。

LCCが流行する中、時にはその倍以上の値段と20倍の時間をかけて沖縄に行く人はバイクを積むとか理由がない限り普通はいませんよね。

f:id:n28vdineee73:20170831232003j:image

でも、何もすることがないようなゆったりとした船旅が出来るフェリーは他にはないでしょう。東京〜徳島〜北九州のオーシャン東九フェリーも渋いですが違うんです。

この船は沖縄に行くので日本を放浪するようなテンションの高い旅人も乗っていることもあります。

他の航路とは何だか雰囲気が全く違うのです。

f:id:n28vdineee73:20170831232753j:image

板張りのデッキに座り込んでカップラーメンを食べる幸せ。

その3年前、クルーズフェリー飛龍21という東京と沖縄を50時間で結ぶフェリーがありました。運良くその最終便に乗れ、沖縄に到着する前に何だか沖縄をすごく楽しめた気持ちになれました。

ただ、物凄く暇ですが……

何も作業をせずひたすら海を見て……

時代の流れですね。

 

ラストラン、乗りに行きます。

最終便乗船記

10/6、東京をグランドリーム337号にて出発。早朝大阪に着き、適当に過ごした後、神戸の御影駅へ行く。

バスの出発時刻は12:20。駅には11:30頃に到着した。最寄りのスーパーで色々と買い込む。

というのも、この船にはレストランはなく焼きおにぎりやカップ麺、パンの自動販売機があるだけだからだ。

f:id:n28vdineee73:20171010084332j:image

バス停の看板の「マルエーフェリー」も無くなってしまうのだろうか…

f:id:n28vdineee73:20171010084421p:image

 

ターミナル

バスに乗り六甲客船ターミナルに着く。東京航路のプレハブに比べるとありえないほど立派だ。阪神航路の時しか空いてないよう。今後どうなるのだろうか。

f:id:n28vdineee73:20171010183626j:image

バスの「マルエーフェリー」という幕も見納めだろう。

f:id:n28vdineee73:20171010194839j:image

発券カウンターで乗船券を購入する。

友人が前回乗船した時は奥で受付したらしい。

f:id:n28vdineee73:20171010194905j:image

f:id:n28vdineee73:20171010184338j:image

約2000円多く出せば二等寝台に出来るが前回乗ったので今回は2等に乗船。19330円。

食事は自動販売機のものしかないと書かれている。このタイミングじゃ遅いよと思ったが、電話予約の時に注意されたのを思い出す。

チャーハンが食べられるらしいが本当はチューカハンだし、もう販売中止になっているが細かいことは気にしない。

f:id:n28vdineee73:20171010194009j:image

待合所の横から。

もう神戸に来ることは無いのだろうと記念に撮影。

f:id:n28vdineee73:20171010194432p:image

前回乗船した時は一階の通路を抜けてタラップから乗った記憶があるが、今回は2階のボーディングブリッジから。その為2階で待機する。

f:id:n28vdineee73:20171010194029j:image

無駄に広いスペース。昔は無駄では無かったのかもしれない。左の喫茶が営業していたり、右奥の神戸市観光案内所に人が居たのだろう。今はブルーシートで覆われてしまっている。f:id:n28vdineee73:20171010194258j:image

それでも最終航海のこの日は賑やかだ。

f:id:n28vdineee73:20171010194343j:image

喫茶横にはかつてのポスターが貼られている。色褪せていて見ていると面白い。

f:id:n28vdineee73:20171010194325j:image

f:id:n28vdineee73:20171010194538j:image

トイレは故障の為、使用中止になっている。

f:id:n28vdineee73:20171010194146j:image

神戸から大阪へ

出港予定30分前の13:30から乗船開始のはずだがなかなか乗ることができない。

13:50

やっと乗船開始。ボーディングブリッジを渡り…

f:id:n28vdineee73:20171010194112j:image

エスカレーターを登る。

f:id:n28vdineee73:20171010194158j:image 

二等船室に荷物を置き、ニチレイ自動販売機で「フライドポテト」とビールを購入。

f:id:n28vdineee73:20171010201153j:image

デッキへ行き、ターミナルを見ると横断幕を掲げられていた。

Ⓐありがとう!Ⓐ

f:id:n28vdineee73:20171010194630j:image

東京航路「クルーズフェリー飛龍21」の最終航海の時にはこのようなお見送りはなかったので感動してしまう。
普通なら多くのお見送り隊が居て、紙テープが舞うのだが、通常営業を貫くマルエーフェリーだとこれだけでも「凄い!」と感じる。
そこら辺の期待度は薄い。

 

船は神戸港を出て大阪南港へと向かう。

1時間の船旅。

f:id:n28vdineee73:20171010194655j:image

ギラギラとした日差しが暑い。

しばらくすると虹が現れた。しかも、虹のある方角には忘れてしまったが「レインボー何とか」があるらしい。

なんだか幸先いいぞ!

f:id:n28vdineee73:20171010194713j:image

ターンをして船は大阪南港へと入港する。

f:id:n28vdineee73:20171010194745j:image

 

大阪南港入港

さんふらわあさつま」

f:id:n28vdineee73:20171018080900j:image

さんふらわあこばると」

f:id:n28vdineee73:20171018080932j:image

そしてフェリーターミナルにいる「フェリーふくおかII」「おれんじ8」「フェリーきたきゅうしゅうII」を見ながら琉球エキスプレスは大阪南港に入港。

f:id:n28vdineee73:20171018081100j:image

左側には琉球海運の「わかなつ」もいた。前回琉球エキスプレスに乗船した時もわかなつだった。

f:id:n28vdineee73:20171018081548p:image

これから18:30まで3時間半大阪で荷役作業のため先には進めない。

ただ、あくまで予定である。

f:id:n28vdineee73:20171018081357j:image

 

船内設備

ここで船内設備を簡単に紹介。

 

二等雑魚寝部屋

マットが標準装備なのがありがたい。枕は四角いスポンジ。これが結構寝やすくて良かった記憶なのだが今回はダメだった。高さや硬さが合わない…

マットレスの下にこの枕を入れるとずいぶん寝やすくなった。

f:id:n28vdineee73:20171018081717j:image

フリースペース

乗客同士の語らいの場。4つのテーブルと椅子、ソファがある。

f:id:n28vdineee73:20171018184229j:image

電子レンジが沢山並ぶ。ただ、いくつか壊れていた。

f:id:n28vdineee73:20171018185533p:image

カウンター

f:id:n28vdineee73:20171018185557p:image 

ソファで寝る人々

どうしてもここで寝たいのだろうか?(深夜撮影)

f:id:n28vdineee73:20171018185653p:image

船尾側には喫煙室がある…があまり分煙できていない。暇を持て余す乗客のため本や雑誌置かれている。その奥にコインロッカー。

f:id:n28vdineee73:20171018190052p:image

さらに進むとトイレと謎の階段。

f:id:n28vdineee73:20171018190322p:image

二等和室

f:id:n28vdineee73:20171018191941p:image

船首側には二等洋室や二等寝台、シャワールームなどがある。

f:id:n28vdineee73:20171018190235p:image

自販機コーナー 

飲み物の自動販売機の他にパンやニチレイ、カップ麺がある。脇にはお茶や水が無料で飲める給水機がある。コップは持参のこと。

f:id:n28vdineee73:20171018192213p:image

f:id:n28vdineee73:20171019073445p:image

名門大洋フェリー出港

琉球エキスプレスが大阪停泊中にある数少ないイベントが名門大洋フェリーの出港だ。

フェリーふくおかIIに乗っている人たちの何人がこの光景が最後だということを知っているのだろうか。

f:id:n28vdineee73:20171018182307j:image

かりゆしの向こう側へと去っていく

f:id:n28vdineee73:20171018182509j:image

最後の別れだ

f:id:n28vdineee73:20171018182525j:image

しばらく経つと日が暮れて大阪港もライトアップされてくる。

f:id:n28vdineee73:20171018182345p:image

出港

出港予定時刻は18:30。

その30分ほど前からデッキに出る人が多くなり皆で荷役作業を見ていた。

扉ギリギリのサイズのコンテナを倉庫から出し、船に詰め込んでいくプロの技に見惚れていた。

f:id:n28vdineee73:20171018182831p:image

しかし、とっくに出港時刻の18:30は過ぎ、19時も過ぎ……

別に先を急ぐわけではないけれど足が疲れたから早く出港してほしいと願う人々

f:id:n28vdineee73:20171018182905j:image

19:30

ようやく作業は終わり、出港準備が整った。

f:id:n28vdineee73:20171018182928j:image

出港して汽笛が三回。

f:id:n28vdineee73:20171018182957j:image 

そして「かりゆし」からも汽笛が三回。

ライバル会社の貨物船が汽笛を鳴らしてくれた!

ライバルでもあり仲間でもあったのかなぁ

こちらも嬉しくなって手を振ってみる

f:id:n28vdineee73:20171018183020j:image

さらば大阪港

f:id:n28vdineee73:20171018183042j:image

夜の月は美しかった。

f:id:n28vdineee73:20171018183143j:image 

1日目の夜

 

1日目の夜はなんだかんだと一緒になった友人達と、時には他の乗船客と語り合い寝るのが1時くらいになってしまった。
夕飯は乗船する前にスーパー買い込んだ物をパクパクと。サトウのごはんに味噌汁、もろきゅうにブドウ、腹が減ったらニチレイもあるしレストランがない事がまったりしていてよかった。

f:id:n28vdineee73:20171020075818j:image

 

私にとってのマルエーフェリー

そういえば、二等の隣の客が個性の強い人だった。沖縄のハイテンションさと関西の図々しさを足して割った…じゃなくて掛けたようなおばあさんだった。とりあえず関西おばぁと呼ぼう。

私は友人と二等の端っこの席を取っていたのにもかかわらず途中の大阪で乗船した関西おばあは「奥まで行くと大変だからここで良いよね」と席を取られてしまった。その後くちゃくちゃと入れ歯で遊ぶ。気持ち悪い。

聞くと、琉球エキスプレス最終航海がこの日であることを1年前から知っていたと言う。いや、そんな訳ないだろと。

f:id:n28vdineee73:20171019222548j:image

私が買い出しして来たスーパーの袋を見て「いっぱい買ったねぇ」と言って来た。これか伏線となる事はこの時は分からなかった。

暫くした後、関西おばぁは「沢山あるでしょ、なんかあればお金出すから売って」と言われた。適当にあしらうもしつこいおばぁ。

「イチジクと何とかはあったんだけど全部食べちゃって…こんなに人が多くて、自販機もなんにもないからなぁ」とうるさい。

しつこさに耐えかねて売ることにしたのだがサトウのごはんを103円で売れと言ってきた。いや、消費税3%じゃないし、原価割れしてるし。

150円でと言うと自販機でお金を崩してくると大きな声で言って来た。その数時間後、大きな声で「お金崩したから〜」と。

サトウのごはんを渡すと「ラーメン売って?ダメ?まぁ、そこでカップ麺売ってるから大丈夫。生き返った。ありがとう」とまたうるさい笑

他の乗船客にも目線を送りつけ食べ物をもらっていたようだ。

 

良くも悪くも琉球エキスプレス。良くも悪くもマルエーフェリー本州便。

前回、琉球エキスプレスになった時も2日目の早朝4時くらいから騒いでいる3人組が居て沖縄のハイテンションピーポーだった。一人は名前が「だばしゅー」とか言うおじさん。もう一人はおばさんで、もう一人は30才くらいのお兄さん。沖縄でリゾバか何かをしに行くのだという。

気がつけばその輪の中に入ってしまって一緒に船旅を楽しんだ。今、どうしてるのかなとは思わない笑

クルーズフェリー飛龍21の最終便でもギター弾きで世界を放浪するライダーさんと金髪ハイテンションの女ライダーが居た。なんか怖いし、絶対この人達とは絡まないし、世界も違うと思って居たら1日目の夜には一緒に酒を飲んで「宇宙戦艦ヤマト」などを歌ってもらっていた。

旅人のプロだなと思った。

 

我々もそうなのだろう。最終便だからと最初に私が乗った船が飛龍21。船が見えると走り出す船好き。マニアックなところを求める島好き。そして沖縄のハイテンションピーポーに、見た目怖いライダーさん、関西おばぁと変な人ばかりが乗る船、それが私のマルエーフェリーの本州航路というイメージだ。

 

f:id:n28vdineee73:20171019221441j:image

この写真は飛龍21のデッキ。

私にとってのマルエーフェリーはやはり板張りデッキ。そして、これこそが船のデッキと言いたい。よく晴れた日、ここに座り込み、そして寝転んで酒すら飲まずボケ〜っとするのが最高の幸せだと感じる。

普通のデッキだととても座り込む気になれないが板張りだと座りたくなる。どっちも同じように汚い事は知っているがそれでも座りたくなる。

何故だか知らないが味があるこの板張りデッキ。板張りデッキの夜行フェリーを探し求めて色々なフェリーに乗ってみたが日本にはここしかない。

もうそろそろ海外に行くべきなのだろうか…私の飛龍21を求めて…

 

2日目朝

個人的な想いがあり過ぎて長くなってしまった。

さて話を戻そう。

2日目の朝である。

f:id:n28vdineee73:20171019214442p:image

前日も寝たのが1時あたりで遅かったのでゆっくり寝ていた。ふと外を見ると明るいではないか。慌ててカメラを持ってデッキに出てみた。

水平線に雲はあるもののスカッと晴れててピシャッと朝の空気が気持ちいい。船はしっかりと進んでいる。

水平線に雲があるお陰なのか、事実上の日の出を拝むことができた。

f:id:n28vdineee73:20171019222614j:image

友人は朝ビールを飲む。

f:id:n28vdineee73:20171019222639j:image

 

ニチレイ自販機故障!?

朝ごはんはバナナやニチレイ。適当な食事がまた良い。ニチレイ自動販売機に500円玉を入れ焼きおにぎりをボタンをポチッ。「調理中です」と自販機はいい、少し遅いタイミングでお釣りが出てくる……筈だった。

しかし、出てこない。残り60秒で食べられるという時にチャランと500円玉が落ちて来て全てが「売切」表示になってしまった。なんてことだ!?

500円玉をあたためたのか?でも暖かくはなってなかった。あの期待させる待機時間は何だったのだろうか。

f:id:n28vdineee73:20171019223103j:image

まぁただでさえ平均400円と高いニチレイの自販機が2台とも売り切れ表示というのはなかなかレアで面白かったがショックなものはショック。お金はちゃんと戻って来たので諦めた。

前回乗船した時も500円玉を入れて370円の焼きおにぎりを買ったらお釣りが230円出てきた。100円引きだ。

やはりこの船の自販機だからか何か不思議なパワーが働いているのかもしれない。焼きおにぎりを500円玉で購入してはいけない笑。

 

デッキで…

f:id:n28vdineee73:20171020073858j:image

外は気持ち良い快晴で板張りデッキで昼寝したくなる。オリオンビールは売り切れなのでサザンスターを購入。本当は350mLが良かったが売切れで500mLしかなかった。

デッキに友人の銀マットを敷き、横になる。たまにビールを飲む。

そしてまた横になる。海が綺麗だ。

そのうちビールを飲むことさえ忘れて夢の中…

幸せなり。

ビールを半分以上残して眠ってしまった。ぬるくなったビールをダラダラ飲むのもそれまた乙なものだろう。

 

船旅って必ずしも豪華が良いわけじゃない。晴れた日に板張りデッキで昼寝する事が個人的には最高だ。

f:id:n28vdineee73:20171020074410j:image

そう、こんなイメージ……

街でこれをやったら完全にホームレスだ。ヤバすぎる人だ。

でもレストランすらない船ではこれが様になってる。

 

 よっぽど疲れていたのだろう。疲れていると目を開けて寝る癖があるが、この時もそうだったらしい。多くの人に「目を開けて寝てたよ」と言われた。目が乾かないかと聞かれるが、そもそも起きている時分に目が乾いたとあまり感じないので寝ている時も同様である。

若干ホラーであった事はここでお詫びする。

 

この船では飛龍21最終航海に乗っていた人も何人か乗船していた。私の知る限りで知り合いが3人、ツイッターでのみ知っている人が1人。今回はそのツイッターの方とも出会えて良かった。もう会える事は無いだろう。

 

再びニチレイ

さて、再びニチレイの自販機の前へ行くと丁度乗組員が通りかかったので事情を説明した。

自販機を開けてガチャガチャ…

f:id:n28vdineee73:20171020075540j:image

商品受けにさっき購入しようとした「焼きおにぎり」が凍ったまま出てきた。この自販機壊れたのか?どうしても自販機がうまく働かないので凍ったまま購入した。

右が解凍前、左が解凍後。こういうネタをいかに楽しめるかが何も無いフェリーの過ごし方である。

f:id:n28vdineee73:20171020075814j:image

自動販売機内部の温度がどんどん上昇しているとのことで発売中止に。中の商品ダメになるから無料で配ってくれれば良いのにと心の中で思う。

貴重な共食設備が失われた為、臨時で対応がなされた…が詳細については察して頂こう。案内所には一瞬だけ行列が出来た。

飛龍21の時の食券争奪戦を思い出す光景だ。

f:id:n28vdineee73:20171020080446j:image

 

柿ピー、そして夕日

再び少し昼寝をしていると船内放送が。今、種子島沖を通過しているらしい。この船の唯一の観光案内だ。何故かここだけ案内をする。

形が柿ピーに似ている種子島屋久島。最初は柿のほうが見える。

デッキに出てみよう。種子島はあまりに縦に長くて写真に収まらない。

f:id:n28vdineee73:20171020080841j:image

反対側にはまだ屋久島は見えない。小さい島が見えた。黒毛島だ。

1,2時間すると見えてきた。

こんどはピーナッツ、屋久島。この日は雲がかかっている。 何も無いところにいきなり1936mの宮之浦岳がそびえ立つのだから必然的にほぼ毎日雲がかかる地形になっている。

f:id:n28vdineee73:20171020081215j:image

ここから先は十島村トカラ列島がちょこちょこ見える。中之島諏訪之瀬島

地形図とGPSで確認したいが中々動作しない。

 

そろそろ夕日の時間。

雲の間から光が差し込み、今日1日の出来事を振り返る。本当に何にもしていなかったなぁと。

f:id:n28vdineee73:20171020081650j:image

撮影大会

f:id:n28vdineee73:20171020081932p:image

うまく写真を撮るのは中々難しいがそれでもカメラを構えてしまうのが人間の心理なのか。

生でじっくり見たい気持ちと写真に残したい気持ちが交差する。

 

日が完全に沈み、後は食事をしながら夜のメインイベントを待つのみ。奄美大島、徳之島、沖永良部島と深夜時間帯に寄港する。全部見られるかわからないが出来るだけ頑張ってみよう。

f:id:n28vdineee73:20171020082046p:image

夜のデッキ

月が出るまでの間、星が綺麗だった。船の上では明かりがなくて星が見やすいような気がするのだが意外にも光が多く、星が見えにくい。

ファンネルの後ろ側など光が届かないところで空を見上げてみると満天の星空。目が悪くても天の川が余裕で見える。

この日は流星群があると聞いてしばらく見ていたのだが見つけられなかった。前日の夜、流れ星を見たと友人が言っていたので注目していたがやはり厳しかった。

流れ星、見たことがないので羨ましい。

 

最後の夜の寄港ラッシュ

奄美大島名瀬新港

間も無く奄美大島の名瀬港に入港する。進行方向右手にはトカラ列島を週2-3便で結ぶフェリーとしま。11月には新造船の進水式が行われ、2018年3月には引き渡し予定となっている。今が乗れる最後のチャンスだ。

就航率は90%とすこし低め。台風や荒波の8月,9月,10月,12月,2月の乗船は避けた方が良いかもしれない。

f:id:n28vdineee73:20171023091731p:image

進行方向左手にはマルエーフェリー「あけぼの」が丁度出港したところだ。鹿児島と那覇を結ぶ姉妹船。さらば、友よ。

f:id:n28vdineee73:20171024080036j:image

そろそろ奄美大島、名瀬新港に入港する。

f:id:n28vdineee73:20171024080206j:image

入港する頃になるとデッキの車両後半行きの扉が開放される。本州から車で来る人もそこそこ居たのだろう。今回は徒歩客の方が多いように見える。

f:id:n28vdineee73:20171024080613p:image

乗船するお客さんは4人。下船もそれくらいだった。ツイッターのフォロワーさんも1人降りていった。荷役作業が行われる。

 

22:05

船は静かに出港する。最後だから汽笛を鳴らして欲しいという気持ちの人もいたが期待は裏切られた。迷惑かもしれないけれど最後なんだから良いじゃないかと。

そこはマルエーフェリー。通常営業の方針を変えない。今日違うのはお客さんだ。そしてお見送りに来ていた人も数人。手を振り、振り返した。

f:id:n28vdineee73:20171024080958j:image

フリースペースに戻ると予定がすこし変更されていた。

f:id:n28vdineee73:20171024081152j:image

徳之島は亀徳から平土野に沖永良部島は和泊から伊延に変更。時間は大きくは変わらないもののこの時間に港が変更されると大変だ。

大峰山丸と反航

22:52

右舷に小さな光が見えた。

貨物船の大峰山丸だ。友人が大峰山丸の船長と知り合いのようでカメラのAF補助光でUWのモールス信号を送る。UWは「ご安航を祈る」という意味。暫くして「確認できました」とメッセージが届いた。

うむ……感動。

 

旅の疲れが出てしまったので次の寄港地に着くまで軽く睡眠をとる。

 

徳之島平土野港

1:15徳之島平土野港に到着

f:id:n28vdineee73:20171024081514p:image

ここでもまた数人降ろして数人乗ってきた。

深夜帯なのかお見送りの人はほとんどいなかった。静かに出港する。

f:id:n28vdineee73:20171024081736p:image

沖永良部島伊延港

3:10

深夜帯にもかかわらず横断幕が掲げられてお見送り隊もいた。

f:id:n28vdineee73:20171024081625p:image 

阪神航路 琉球エキスプレス サヨウナラ

長い間、お疲れ様でした。ありがとうございました‼︎

f:id:n28vdineee73:20171024081654p:image

船の乗組員はアレだけど、でも地元の方の愛に溢れている船だ。ひっそりと愛されていたんだ。

ここら辺の島では琉球エキスプレスを使えば夜に船に乗れば朝沖縄に着く。そして用事を済ませてその日の夜船に乗れば帰って来られる。たまにしか来ないけどとっても便利な船だったのだ。

出港すると手を振ってくれた。

名残惜しく最後の夜を板張りデッキで過ごす。

f:id:n28vdineee73:20171024220418p:image

 

最後の朝

少し遠くに大阪で一度別れたわかなつがいた。

f:id:n28vdineee73:20171024081803j:image

右手にはマリックスラインのクイーンコーラル8が出港したところだ。

f:id:n28vdineee73:20171024081830j:image

板張りデッキで…板張り甲板で過ごす最後の時。ここに座って…時には横になって海を眺める贅沢さはもうやって来ないのか。

そう思うと涙が出てきた。

つまらない船だよ、マルエーフェリー。でもそれ以上の何かを持っているよ、マルエーフェリー

f:id:n28vdineee73:20171024081852j:image

 

沖縄県那覇新港

8:40

琉球エキスプレスとまりんではなく、那覇新港に着く。

新造船の琉球エキスプレス5がお出迎えだ。

f:id:n28vdineee73:20171024081953j:image

琉球エキスプレス5には多くのお出迎え隊が手を振ってくれている。「先輩ありがとう、これからは私が頑張る」とでも言っているのだろうか。

f:id:n28vdineee73:20171024082017j:image

琉球エキスプレスから琉球エキスプレス5を見る。

f:id:n28vdineee73:20171024082043p:image

この船、本当に通常営業で最後のアナウンスに「最終」などというワードは全くなかった。

それどころか「早く降りてくださーい」

まぁ、仕方がない。マルエーらしい。

我々は降りることにした。

f:id:n28vdineee73:20171024221447j:image

それでも僕は言う

琉球エキスプレス ありがとう!

f:id:n28vdineee73:20171024221623p:image

 


にほんブログ村

商船三井フェリー深夜便乗船記

北海道一周旅行で商船三井フェリー深夜便「さんふらわあしれとこ」に乗船してきましたのでその様子を記録します。2017/7/14,15

f:id:n28vdineee73:20170814182843j:image

 

商船三井フェリー

商船三井フェリーは北海道の苫小牧と茨城の大洗を結ぶフェリーです。東京と北海道の貨物輸送がメインで人はついでに乗せているという印象の強い船会社です(特に深夜便)。

 

深夜便のダイヤは

大洗1:45→苫小牧19:45

カジュアルルームで12340円のところ、半額で6170円

 

昼間は一日中航海で北海道で泊まるためだけに宿を取らなければいけない様なダイヤです。

 

とにかく、自販機しかないと聞いていた深夜便が気になったのと7月中旬までは半額セールをやっていたので乗船することにしました。

 

大洗港

乗船時刻の確認

深夜便の出港は翌日の深夜1:30。

通常長距離フェリーに乗るときは出港の1〜2時間前にフェリーターミナルに到着すれば良いのですが、何時までに着けば良いのか。

公式ホームページではこの様に書いてあります。

f:id:n28vdineee73:20170814082944j:image

使う列車も22:30に間に合う様にという感じでオススメされちゃってますw(下の段)

f:id:n28vdineee73:20170814083154j:image

気になって電話をして問い合わせたところ徒歩客でも午前0時頃(日付が変わる前)までに来れば大丈夫との事。

ただ、遅い時間だとトラックの荷物を入れる関係で待つかも知れないと言われました。

水戸で友達に会う予定だったので大丈夫そうです!

因みに友人はよくこの深夜便を利用しているのですが、出港30分前でも乗れてしまった様ですw(流石にその時間はやめて欲しいと言われました)。

 

特急ひたちに乗車

えきねっとを使い品川から水戸まで10%OFFで特急ひたちに乗って移動。

えきねっとは前日まで10%OFFをやっていて大体好きな席を選べるのでオススメです。ただ、当日買おうとすると割引が効かないばかりか立ち客も結構多くいたので指定席は絶対買った方が良いです。

f:id:n28vdineee73:20170814182902j:image

f:id:n28vdineee73:20170814182919j:image

 

 

大洗港へ

水戸にいる友人と近くのココスで夕食を食べ、大洗港に0:25頃に到着。ちょっと遅かったかも(^_^;)

0:25

f:id:n28vdineee73:20170814182940j:image

遅くなると混雑すると言われましたが、ガラッガラでした。受付の人は全く動じず乗船券を発行。乗り込みます!(遅れてすみませぬ)

 

船内設備

車両甲板からデッキを通ってエントランスへ

f:id:n28vdineee73:20170814183025j:image

 

まずはベッドに荷物を置きます。一段ベッドの4人個室です。奥には椅子とテーブルがあります。グループ利用すると楽しそうですね。

 

f:id:n28vdineee73:20170814184148j:image

 寝台には読書灯、コンセント、小物置きにほかに大きな荷物置き(白いテーブル)がありました。これは結構便利です。

f:id:n28vdineee73:20170814184306j:image

自分の部屋は3人でしたが、船内で話した女性は貸切だったらしいので男女別になっていそうですね。

 

レストラン的な場所。給水機、給湯器や電子レンジが無料で使えます。とりあえず水をタダで飲めるのはありがたいです。

f:id:n28vdineee73:20170814184413j:image

その奥には昼間だけ解放されるラウンジがあって…

f:id:n28vdineee73:20170814184602j:image

 前面展望が楽しめます!

f:id:n28vdineee73:20170814184700j:image

ここは土足禁止なのでゆっくり出来ます。ここで過ごす時間が長かったですね。

f:id:n28vdineee73:20170814184643j:image

 

さすがにお風呂は人が多くて写真で紹介は出来ないのですがちゃんとあります。少し熱め。

タオルはさんふらわあとプリントされたタオルが200円くらいで売っているので忘れても安心です。 

 

自動販売

出港までは時間があったのでニチレイの冷凍食品を食べました。船に乗ると何故か食べたくなるんですよね。

f:id:n28vdineee73:20170814185140p:image

こんな感じで

f:id:n28vdineee73:20170814185759j:image

ほかにはカップヌードル、ビール、ワンカップ

f:id:n28vdineee73:20170814185234j:image

チキンドリア・チャーハンなどの自販機

 f:id:n28vdineee73:20170814185401j:image

食後はアイスですかw

f:id:n28vdineee73:20170814185421j:image

おつまみがあります。

f:id:n28vdineee73:20170814185612p:image 

これだけです。サッポロクラシックを期待していたのですが売られていませんでした(夕方便ならあるのに…)。

 

出港

いよいよ出港です。2時も過ぎようとする頃ですが食べるところはそれなりに賑わっていました。

しかしデッキに出て出港を見る人は少ないですね。

f:id:n28vdineee73:20170814185957j:image

船らしい「ボーーーッ」という汽笛は鳴りませんでした。深夜の配慮なのでしょう。

暫くして寝ることにしました。

 

反航

デッキで新しく出来たお友達と写真などを撮っていたら…

f:id:n28vdineee73:20170814191513j:image

10:45 姉妹船の「さんふらわあだいせつ」とすれ違いました(危うく見逃すところだったw)。

f:id:n28vdineee73:20170814190421j:image

朝は8時くらいまで寝ていたので「さんふらわあふらの」との反航は見逃してしまいました。

 

それにしても天気が本当に良くて気持ち良かったです。

今年は夏にしては寒い日が多くてデッキにいると寒くなってくるのでお気に入りのラウンジでまったりしていたり♫

 

苫小牧港に着く1時間ほど前には「さんふらわあさっぽろ」や太平洋フェリー「いしかり」と反航しました。

f:id:n28vdineee73:20170814191226j:image

 

苫小牧港

日は沈み…

f:id:n28vdineee73:20170814191543p:image

19:45 苫小牧港に到着。

f:id:n28vdineee73:20170814191556j:image

ここの電光掲示板は韓国語や中国語にも対応しているのはちょっとした見ものですね〜

f:id:n28vdineee73:20170814193139p:image

f:id:n28vdineee73:20170814193140p:image

苫小牧西港からは苫小牧駅までバスが出ているのですが出発は1時間後…乗る予定の列車が21:32なので2時間弱時間があります。

食べ物をセコマで調達したいという気持ちもあり苫小牧駅まで1時間ほど歩いて行きました。

f:id:n28vdineee73:20170814192355j:image

 

まとめ

商船三井フェリーの深夜便。なかなか楽しかったです。ニチレイ好きだからかな?

船旅が初めてという方に知り合いましたが、よくこの船を選ぶなぁと笑。

北海道に向かうライダーさんも良く利用するとのこと、設備はしょぼいですが意外と乗船客が多かったです。

特に面白いところはないけれど、日常を忘れ思いっきりダラダラしていられる船でした。

 


にほんブログ村

クルマで北海道一周してみました!旅費を大公開!

会社の夏休みをフルに使って10泊11日で北海道一周クルマ旅をしてみました。やはり北海道は広いです!

北海道一周の旅費について書いてみます。

 

内訳

10泊11日

旅費  ¥147532
内訳

  1. 宿代  ¥11730(素泊まり料金)
  2. 車  ¥47851(レンタカー代・ガソリン代)
  3. 北海道へのアクセス  ¥30130(フェリー・鉄道)
  4. 観光  ¥23320(入場料、乗船料など)
  5. 食費  ¥34501

 

15万円切りました。

 

宿代

道内には8泊しましたが、キャンプ・車中泊で3泊、友人宅で1泊、ライダーハウスで1泊なのでかなり抑えられています。

残りの3泊は「とほ宿」の民宿です。とほ宿は基本的に男女別相部屋です。

 

レンタカー

レンタカーはタイムズレンタカーの半額セールを利用して免責込みで約3.2万円。残りはガソリンです。デミオで約18km/L。1.6万円ほどかかりました。

 f:id:n28vdineee73:20170814075946j:image

総走行距離はというと2233km。1日あたり275km。北海道では1キロ1分という計算が出来るので平均して4時間ほど運転していたことになります。

この距離、東京名古屋間の直線距離に匹敵します。運転していてヒヤッとした時も何度かありました。

ルートは苫小牧スタートで大体こんな経路です。

f:id:n28vdineee73:20170810220119j:image

 

アクセス

北海道へは商船三井フェリーの深夜便を、帰りは太平洋フェリーを使いました。深夜便は半額セールをやっていたので約6千円、帰りは豪華に特等を利用したので1.8万円。残りは鉄道。えきねっとトクだ値や北東パスを使いました。

 f:id:n28vdineee73:20170814075940j:image

 

観光

大部分は船代かなぁと。

知床遊覧船おーろら 6500円

羽幌沿海フェリー 羽幌→天売→焼尻→羽幌 約5500円

高速船は夏は3割引になっているのでフェリーと同じくらいの値段で乗れます。

タウシュベツ橋梁見学 3150円

後は温泉や観光施設の入館料になります。

よく考えたら「洗濯」とかの雑費も含まれていました笑

 f:id:n28vdineee73:20170814075619j:image

 

食費

食費は旅行が長期になれば膨らむのは当たり前。民宿でのお食事が結構良かったです(^^)

画像は7月の中旬から取れるという旬の樺太マス。車中泊ばかりせずに要所要所で民宿に泊まるといいかも知れませんね。

 f:id:n28vdineee73:20170814075629j:image

 

まとめ

自分的にはそこそこ節約したものの、予算通りという結果に終わりました。全部を全部ケチケチするのは旅がつまらなくなりますし、全部豪華にしてしまうとそれも大変。

財布と相談しながらも丁度いいバランスで散財したいものです笑