行ったり来たり旅記録

色んな所に行くだけでも大満足。飛行機・電車・船が好き。もちろん観光も。

どんより空の阿寒湖の楽しみ方

天気の悪いオンネトー、阿寒湖に行ってきました。天気がいいのが一番ですが、どんより阿寒湖の状況を書いてみます。2017/7/17,18

 

オンネトー

オンネトー雌阿寒岳のそばにある湖で温泉があったり、湖を一周する散策路やちょっと展望するところがあったりします。

雌阿寒岳は半日あれば登れる山です。山の頂上には沼もあって素晴らしい眺めのようです。

今回のオンネトーはその日の天気によって湖面の色が変化しいつきても楽しめます。

f:id:n28vdineee73:20170828212450p:image

この先には雌阿寒岳が…!…!

湖面には霧と近くの山が映し出されてました

今度は晴れた日に行きたいですねー(^_^;)

そんな日を想像して景色でも見ましょうか。

f:id:n28vdineee73:20170829084311p:image

 

阿寒湖

阿寒湖には夜に到着。売店にはアイヌにまつわる色々な飾り物などが売られていました。見るだけでも結構楽しいです。

f:id:n28vdineee73:20170828212443j:image

f:id:n28vdineee73:20170830080742j:image

宿泊はテント場。昔はライダーハウスがあったようですが営業していないどころか家がボロッボロになっていました。

f:id:n28vdineee73:20170830080728j:image

阿寒湖の遊覧船。1900円。朝イチの便はチュールイ島に寄るだけで少し短いので200円ほど安くなっていました。乗り場は二つあります。

晴れていれば雄阿寒岳が見えてそれこそ絶景なのでしょう…

f:id:n28vdineee73:20170828211031j:image

船内ではおじいさんがアイヌについての話をしていました。

北海道に何度も来てその土地の名前をアイヌで聞いて回った「松浦武四郎」という人の話が印象的です。

北海道の地名はこの方が当て字にしてつけたから全部がアイヌ語なんですね。アイヌ語が話せる人が居なくなったとしても地名としては存続してくれそうです。

f:id:n28vdineee73:20170828212451p:image

船はチュールイ島という湖の中の島に行きます。マリモが発見された所です。

因みに十勝にも忠類という地名があるんですけどアイヌ語の意味は同じなんでしょうね。

f:id:n28vdineee73:20170830080017j:image

マリモは綺麗な水の中でしか育たないのですが、阿寒湖の中でもパンケトウ、ペンケトウから綺麗な水が流れてくるチュールイ島のあたりでしか育たないようです。

チュールイ島にはマリモ展示観察センターがあり、乗船券はそこの入館とセットになっています。

f:id:n28vdineee73:20170828212442j:image

f:id:n28vdineee73:20170830080022j:image

チュールイ島からの景色。やはり晴れない…

f:id:n28vdineee73:20170830080035j:image

ペンケトウ

船を降りて、車で摩周方面(東)の展望台まで行くとペンケトウがなんとか見えました笑

これがマリモを育てているのかぁ…としみじみ。

f:id:n28vdineee73:20170830080259j:image

まとめ

というわけで適当になってしまいましたが、 少しその土地について知りながら晴れた時を想像して船に乗れば一応楽しめるよって事でした。

今回は温泉には入っていませんが、阿寒湖には温泉もあって再訪したいところです。


にほんブログ村