天売島のうに祭りで初めてうにを食べたら美味すぎてヤバかったww
北海道の日本海に浮かぶ天売島と焼尻島。行ったその日は偶然にも天売島のうに祭りでした!
羽幌フェリーターミナル
羽幌フェリーターミナルに車を止め天売島へ出発です。かなり広い無料駐車場なので安心です。
フェリーおろろんへの乗船が始まってました。
急いできっぷを購入。フェリーの定員は300人との事ですが窓口の人曰く「必ず乗れる」と笑
天売島へのきっぷ
簡素ですね(^^)
二等で2470円。結局外部デッキで適当に過ごしました。
船内。
あまりにも混みすぎて東海汽船かと思うほど。
北海道の普通の土日ってこんなに観光客来るのかなぁと思ったら、この週末はうに祭りだった事が発覚!
混んだら混んでる
北海道ですよ?
羽幌沿海フェリーは7,8月の土日はフェリー、高速船それぞれ2〜3往復してます。
9月になるとフェリー2往復のみ、冬はフェリー1往復のみになってしまいます。特に冬は海が荒れますし、天売島の日帰りはほぼ不可能です。
フェリーは羽幌から天売まで2470円。高速船は4280円と高めですが夏は全便3割引なので3000円程になり乗りやすいです。
天売島
天売島のターミナルに到着。
奥に見える白の四角い建物がレンタサイクル屋なので自転車を借ります。800円くらいです。
フェリーターミナルで帰りの便を買おうとすると祭りのために次の次の便は満席。
後でわかったことですが、席がないというだけで座れなくても乗れれば良いって人は乗れるみたいです。
天売島のサイクリングコースは時計回りになっています。西へ上り坂を頑張って漕いで行くと駐車場があって灯台が見えてきます。ここまで20分くらい。
ウトウの巣穴があって、もう少し行くと展望台があります。展望台では野鳥を見ることもできるそう。夕方にくればウトウを見ることが出来るかもしれません。
ウトウは昼は狩に出ていて見ることが出来なかったのが残念。
もう少し登って行くと別の展望台が。
ここには無料の双眼鏡が置いてあって地形や野鳥観察ができます。
双眼鏡を覗いた感じ。これが確かケイマフリ。
天売島にはウミガラス、ケイマフリ、ウトウ、ヒメウ、ウミネコ、ウミウ、ウミスズメ、オオセグロカモメが見られるようです。
ウミガラスは鳴き声からオロロン鳥とも呼ばれ現在は天売島周辺にしか生息していません。
ケイマフリは赤い足のカラス。
ウトウは天売島と何十万羽もいて崖の上に集まり深さ1m-5mの巣穴を掘って住んでいる。
展望台が終われば後は東へかっ飛ばすだけの簡単なロード。スピード出し過ぎに注意しながら、焼尻島を見ながら走って行きます。
風が気持ちいい!!!
港と焼尻島。
うに祭り
フェリーターミナルに戻ると活気あるうに祭りへ乱入〜
格安で売られています。
小さいうには100円、中ぐらいは200円、大きいのは300円。
お寿司屋さんでうにを食べても全然美味しいと思わなくて嫌いでしたが、良い機会なので中ぐらいのうにを購入!
これが思いのほか美味しかった!
近くに炭火で焼いて食べられるところがあってそこで食べます(^^)
うには生でも食べられるので生で食べて見るととろっとしていて脂身たっぷりの魚を食べているよう。
焼いたものを近くの方に頂いて食べて見たら今度は甘い!とろっとした感じはないけれど。
食べ方によってこんなに違うのか〜と思いました。
うには中ぐらいのものが一番美味しいらしいとも聞いたのでアタリを引きましたね!
ほかにもイカやエビやホタテも売られてました(^^)
お値段はイカ、エビ、ホタテ共に200円!
今回はホタテとエビとうにを一つずつです。
ホタテは焼く前にカラを開いて、貝柱を切っておくと良いみたいです。
グツグツグツと煮えてきたころが食べごろ。じゅわーっと広がるホタテに貝のお皿に溜まった濃厚な汁を飲んで大満足!
もちろんエビも旨かった!
これで600円。船まで時間がなかったのでうに祭りは30分くらいで退散。それにしても最高すぎました!
さて、高速船のさんらいなぁ2で焼尻島へ向かいます。ニコニコ顔のお日様が印象的
焼尻島
オンコの島。右にある小さな建物がレンタサイクル屋さん。3時間1000円くらいで借ります。
ここもサイクリングするのがオススメ。
フェリーターミナルなこんな感じ。
焼尻島は天売島と逆で反時計回り。サイクリングロード最初は沿岸沿いだが、途中で左に折れ、中央部・オンコ林を西に突き進みます。
そして、林を出るとひつじちゃんゾーン。
沢山の羊が見られました。
暇なので「羊が一匹、羊が二匹…」と数えたら100匹以上いました笑
8/5,6にはジンギスカン祭りも行われたようです。
焼尻島から天売島を望む。ここがほぼ最高地点で後は下って行くだけ。
うっひょー!
満席で乗れないけど座れなくてもいいなら売るよと言われたので高速船に乗り込みます。
鳥と追いかけっこしながら羽幌まで。