行ったり来たり旅記録

色んな所に行くだけでも大満足。飛行機・電車・船が好き。もちろん観光も。

JAL国内線ファーストクラスに初搭乗

 

いつか乗ってみたいと思っていた国内線ファーストクラスにすんなり乗れてしまったので、その様子を紹介します。

 

 

ファーストクラスに乗るには

国際線だと国内線のファーストクラスに乗るのはもめちゃくちゃハードルが高いものではありません。

 

路線について

ファーストクラスがのある路線は次の4路線です。

  • 羽田ー福岡
  • 羽田ー新千歳
  • 羽田ー伊丹
  • 羽田ー那覇

値段について

今回搭乗したのは羽田→福岡。ウルトラ先特(75日以上前)のエコノミーだと最安値で1.1万円ほど。

当日空港に行って空きがあれば8000円を追加する事でファーストクラスに乗れてしまいます!つまり1.9万円〜、最初のエコノミー座席の部分をマイルで取った場合はわずか8000円で乗れます。

 

因みに東京ー博多の新幹線指定席は23150円、グリーン車なら30080円です。

 

ファーストクラスの楽しみ

ダイアモンドプレミアラウンジ

JALの上級会員かファーストクラスに搭乗する人しか入らないラウンジに入ることが出来ます。

もう一つサクララウンジというラウンジがありますがそれよりも条件が厳しいため、人が少なくゆったりとした時間が流れています。

 

入場はここから

f:id:n28vdineee73:20170812125202j:image

受付のお姉さんに搭乗券を提示したらいざ、ラウンジへ!!

入口がもう落ち着いた感じで分不相応感がハンパないです笑

f:id:n28vdineee73:20170812125300j:image

 中はこんな感じ

f:id:n28vdineee73:20170812125411j:image

 

JALの飛行機を見ながらゆっくりとした時間を過ごします。

f:id:n28vdineee73:20170812125427j:image

アルコールやソフトドリンク、おにぎり、パンを無料で頂くことが出来ます。

f:id:n28vdineee73:20170812125653j:image

 

f:id:n28vdineee73:20170812125704j:image

 

 いよいよ搭乗

飛行機に乗り込みます。今回は運良く窓側を取れました。土曜日ですが朝早い便だったので空席が残っていたのかもしれません。

f:id:n28vdineee73:20170813170125j:image

初めてのファーストクラスで興奮していて座席の写真を撮っていたら記念撮影しましょうかとCAさんに声かけられました。

エコノミークラスではあり得ないですね〜

 

以前、グランクラスに乗った時のことを思い出しました。

 

ブランケットもちゃんとファーストクラスと書かれていて細かいところに感動!

f:id:n28vdineee73:20170813170330j:image

 

座席のテーブルにはお品書きが置かれていました。

f:id:n28vdineee73:20170813170434j:image

リクライニングも自動で座り心地も快適です。

 

暫くすると離陸

 

食事が運ばれてきます。和定食です。お箸のつつみにもJALのマークが!

f:id:n28vdineee73:20170813170625j:image

~~~~~おしながき~~~~~~~~~

小鉢

 鶏治下部煮

 切干大根白和え

台の物

  鮭西京焼き

俵ご飯(北海道の高級ブランド米「ふっくりんこ」)

味噌汁

香の物 壺漬

フレッシュフルーツ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

飲み物もおかわり自由なのです!グラスもちゃんとJALマーク(^^)

 f:id:n28vdineee73:20170813180508j:image

 

☆アルコール

日本酒   花の香 純米大吟醸 桜花〈熊本県

シャンパン 二コラ・フィアット ブリュット・レゼルヴ

赤ワイン  シャルル・メラ・コート・デュ・ロース・ルージュ

焼酎    森伊蔵〈鹿児島県〉

ビール   サッポロ・エビス

      サントリー プレミアムモルツ

      アサヒ スーパードライ

      キリン 一番搾り

 

☆ソフトドリンク

アップルジュース / オレンジジュース

JALオリジナルドリンク "スカイタイム キウイ"

野菜生活 国産プレミアム "巨峰"

冷緑茶 "綾鷹(あやたか)"

日本のウーロン茶 "つむぎ"

コカ・コーラ / コカ・コーラZERO

ペリエ / ミネラルウォーター

ノンアルコールビールテイスト飲料 サントリー ”オールフリー”

 

☆HOT MENU

コーヒー 「インサ ティエラデントロ」

紅茶 / 煎茶 / ほうじ茶

コンソメスープ

 

 

最初は日本酒を頼み、酔ってしまったので次はソフトドリンクに

JALオリジナルドリンク "スカイタイム キウイ" がおいしくてお代わりしちゃいました!

 

 

 


にほんブログ村

フェリーを積極的に選ぶ理由

私は長距離フェリーが大好きです。

「遅いし、揺れるし、電波はこない」というイメージがある船ですが、積極的にフェリーに乗る理由を書いてみようと思います。

 

 

フェリーに乗らない理由

知らない

船という乗り物は電車やバスのように身近ではないですし、飛行機のように定着もしていません。なので、残念ながらそもそも選択肢としてあがってこないことが多いのです。

遅い

確かにフェリーは遅いです。時速にすると40km/hくらい。各駅停車の旅の方がスピード的には速いです。
しかし、多くの長距離フェリーでは一晩かけて目的地まで移動するというものが多くあります。

大洗(茨城)19:45→苫小牧(北海道)翌13:30

小樽(北海道)17:00→新潟(新潟)翌9:00

大阪(大阪)19:50→門司(福岡)翌8:30

 

寝ていれば着くわけです。そして船内設備は(一部の船を除き)充実しているので船全体が家やホテルのように生活空間になります。良い客室を取ればまさにホテルです。

f:id:n28vdineee73:20170811153252j:plain

 

揺れる

フェリーは確かに揺れます(だって海の上を走っているのですから)。でもほとんど揺れない航路というものは存在します。船内だけを見ればどこかのホテルに泊まっていると思うくらいです。

その航路は瀬戸内航路です。瀬戸内海は四国が防波堤の役割をしていてほとんど波が入って来ません。具体的にはこんな感じです。

 

名門大洋フェリー : 大阪・神戸〜門司(福岡)

阪九フェリー : 大阪・神戸〜(福岡)

フェリーさんふらわあ : 大阪・神戸〜別府・大分・志布志(九州)

オレンジフェリー : 大阪・神戸〜新居浜東予(愛媛)

 

電波がこない

②で挙げた瀬戸内航路であればデッキや窓側に行けば大体電波は来ます。

 

電波がこないのは沖を走るフェリーです。

例えば新日本海フェリー(京都・福井・新潟・秋田〜北海道)や太平洋フェリー(名古屋〜仙台〜苫小牧)です。太平洋フェリーではところどころ電波はは来ますが新日本海フェリーに至っては航海中全く電波がこなくなります。

 

これを逆にメリットを捉えてみてはいかがでしょう?海を見ながらボーッとして好きな時に酒を飲む。疲れたらお風呂に入って昼寝をする。

普段の休日にこれをやると「時間を無駄にしてしまった!」という感じがあるのですが船に乗った時は不思議と充実感があるのです。

それは、いつもと違う空間にいるから、そしてダラダラしている間にも「移動」が出来ているからです。

 

船旅の魅力は? 

 

では船旅の良い点って何でしょう?

 

結構豪華!

船というとこんなイメージ無いでしょうか?

f:id:n28vdineee73:20170810210645j:image

確かに雑魚寝もあります。一番リーズナブルです。でもランクを上げると個室にする事も出来るんです。

旅館と見間違えてしまうような和室もあります。この部屋は約3万円でした(新日本海フェリー)。移動代と宿泊代セットなので高くはないと思います。

f:id:n28vdineee73:20170810210948j:image

個室を取らなくてもフリースペースも広々としていて楽しいものです。

 

 非日常感

周りが全部海という環境ってなかなか味わう機会が無いのでは?夜行便で天気が良ければ水平線にから登る朝日を見る事も出来ます!

 

f:id:n28vdineee73:20170811152942j:plain

効率的に移動出来る

時間はかかるけど夜間時間帯に移動出来るので意外と効率がいいんです。個室や寝台なら夜行バスのようになかなか寝られないという事もないと思います(興奮して寝られない人を除く)。

 

お食事も充実

バイキングをやっている船もあればカフェテリア形式の船、ちょっと本格的なディナーが食べられる船もあります。船会社によって色々なのでお気に入りのフェリーを見つけてみるのも面白いかもしれません。

 

f:id:n28vdineee73:20170811153002j:plain

船内イベント

太平洋フェリーでは夕食後にピアノ生演奏のコンサートが開かれたり、新日本海フェリーでは催眠術のパフォーマンスを見たり、

ビンゴ大会をやったりとお客さんが暇しないように色んなイベントをやっています。

暇しないどころか寧ろ忙しくなってしまいます笑。

 

f:id:n28vdineee73:20170811153017j:plain

面白い自動販売機に出会える

ニチレイの冷凍食品やカップラーメンの自動販売機は勿論、ドリアや焼きそばなど普段あまり見ないような自動販売機があります。ただ、そういう自販機が置いてある船はレストランがないことが多いのもまた事実です。

色んな自販機飯を楽しみましょう(笑)!

f:id:n28vdineee73:20170811153209j:plain

 

f:id:n28vdineee73:20170811153224j:plain

 

 

 いかがでしょうか。一人で乗るのも良し、グループで乗るのも良し。あなたの特別な旅行の案にフェリーという選択肢入れてみてはどうでしょうか。

 

 

 


にほんブログ村

谷川岳山開き号

先週末は谷川岳山開き号に乗ってきました。

谷川岳群馬県新潟県の県境のあたりにある山です。かつて遭難者が数多く出て「魔の山」と言われましたが現在はロープウェイが出来、整備されて山頂まで往復するだけ(ピストン)なら上級者向けではありません。

地図で言うとこの辺りです。

f:id:n28vdineee73:20170705074943j:image 

23:35 それでは出発! 

f:id:n28vdineee73:20170705072626j:image

7/2は谷川岳山開きの日です。それに合わせて年に一度夜行列車が出るのが恒例となっています。北斗星などが無くなり少々さみしくなった上野駅ですが、この7/1は信州カシオペア谷川岳山開きと2本の夜行列車が上野駅を出発した日でした。

車両はご覧の通り185系。今回は1号車でした。

幕に土合と書かれているのがなんともいいですね。乗っいる鉄道ファンはあまり見かけませんでした。乗車率は3割ほど…当日の天気が雨予報だったので指定券を放棄した登山客が多かったのでしょう。

f:id:n28vdineee73:20170705073001j:image

 

3:10土合駅到着

駅長さんらしき方々など深夜にもかかわらず盛大な歓迎でした。 

f:id:n28vdineee73:20170705072846j:image

f:id:n28vdineee73:20170705073235j:image

 それではホームから駅校舎まで長い階段を登山(笑)

f:id:n28vdineee73:20170705073324j:image

3:30頃  上まで登ると山菜汁を配っていたり太鼓で歓迎して頂いたり、今が深夜なのを忘れさせるような光景です。

 f:id:n28vdineee73:20170705073507j:image

 

f:id:n28vdineee73:20170705073517j:image

f:id:n28vdineee73:20170705073545j:image

これが終わると今度は谷川岳ロープウェイの駅方面まで移動です。徒歩10分くらいでしょうか。かがり火のともる道を歩きます。

f:id:n28vdineee73:20170705073726j:image

ここが谷川岳山開きの会場です。再び太鼓の音が聞こえ、その後は山での安全祈願祭が、そして「山を楽しみましょう」といった感じの話がされました。山岳関係、水上町JR東日本など様々な方がご出席されていました。

f:id:n28vdineee73:20170705073943j:image

 f:id:n28vdineee73:20170705073956j:image

 式が終わるとここをくぐって一人ひとり安全祈願です。大分、明るくなりましたね。

f:id:n28vdineee73:20170705074028j:image 

この後雨が降り出してしまったので登山は中止しました。それでも登って行く人は多かったです。

 

オマケ)

6:30頃の電車で一駅上野寄りの湯檜曽駅へ向かいます。少し、土合駅側に歩いて行くと鋭角に右に曲がる道があり、そこを登って行くと昔の湯檜曽駅がありました。

f:id:n28vdineee73:20170705074300j:image

 

 

今回、谷川岳に登ることは諦めましたが、深夜の土合駅の賑わいと年に一度の山開きイベントというレアな体験が出来たので大変満足でした。

 


にほんブログ村