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初海外一人旅でも乗れた!中国鉄道の切符予約、乗車方法は?

中国に鉄道旅行をして来ました。とサラッと言いましたが実際の詳しい乗車記録があまりなく不安でいっぱいでした。でも、行ってみると案外簡単で刺激的で面白い旅になりました。

今回は中国鉄道についての概要・魅力、そして乗車方法(Ctripの予約、きっぷ受け取り等)、実際に客車夜行寝台列車に乗った時の様子を紹介します!

国鉄道(中国铁路)の魅力について

国鉄道は今、全盛期と言われています。蒸気機関車は風前の灯火ですが、日本では壊滅的な機関車牽引の客車列車、寝台列車、長距離列車、新幹線、寝台新幹線、そして国際列車が縦横無尽に走っています。

寝台列車では現地の人との交流が楽しめ、異国なのにどこか懐かしささえ感じます。新幹線の高速移動も実に愉快です。国際列車は未経験ですが、いつか乗ってみたいですね。

乗ってみたいなと思った動機は日本で数を減らしてしまった夜行列車が星の数ほど走っている事実。コミックマーケットAmazonで売られている中国鉄道時刻研究会発行の「中国鉄道時刻表」を手に取ってしまったのが原因で、その数日後には中国行きの春秋航空日本の航空券を衝動買いしてしまいました。

 

そのダイヤは意外にもかなり正確。流石に日本ほどでは無いでしょうが。駅の電光掲示板で遅れの情報を見てもたまに20分遅れているとか。中国の入り組んだ路線網に多くの速度の違う直通列車が乗り入れている状態で、これだけの管理が出来ているのは驚きです。

 

中国の鉄道というと事故や列車を埋めてしまった話を思い浮かべるかも知れませんが、ちゃんと対策をしているようなので安全です。

 

鉄道網はこちらで確認できます。「中国鉄道時刻表」でも確認できます。路線図を見ているだけでも机上旅行が出来て楽しくなれます。

www.openstreetmap.org

国鉄道について

種別

国鉄道は基本は長距離移動。新幹線なら数時間、在来線の客車列車なら十数時間以上の乗車が普通。種別は在来線で「普慢」「普快」「快速(K列車)」「特快(T列車)」「直達特快(直达特快)(Z列車)」、新幹線(高铁)で「動車組(动车组)(D列車)」「高速動車組(G列車)」があります。例外的にC列車というものもあります。

「普慢」は普通列車に相当しますが、殆ど走っていないのと、本数もかなり限られています。「ローカル線の旅」はなかなかハードルが高いでしょう。在来線でよくオススメとされているのが直達特快(Z列車)です。Z列車は列車員の質もK列車などにくらべ高く食堂車がある確率も高いです。おすすめ度はさらに特快(T列車)、快速(K列車)と続きます。

ZとかTは列車番号の頭につくものでこれで種別がわかるようになっています。アルファベットがないのは普慢列車や普快列車です。食堂車は列車番号の若いもの、K列車よりもT列車、Z列車のほうがある確率は高いようです。2017年現在、食堂車があるかどうかの確認はネットでは出来ないので運要素もあります。

普快列車などはエアコンのない非空調列車も多くあります。エアコンがないと時期によっては暑すぎたり寒すぎたり地獄のような移動になります。「新空調」の付いている上位種別への乗車をオススメします。

新幹線は高鉄(高速鉄道)と呼ばれていて在来線も走る動車組と新幹線の路線を走る高速動車組があります。線路というよりも車両が高速鉄道対応で、日本でいうならミニ新幹線(秋田新幹線山形新幹線)の様なイメージです。線路が全て標準軌なので乗り入れが簡単なのがいいですね。

座席

 

在来線の客車列車は「硬座」「軟座(软座)」「硬臥(硬卧)」「軟臥(软卧)」「デラックス軟臥(高包)」があります。硬座は普通座席、軟座はグリーン車、硬座はB寝台、軟臥はA寝台、高包はSA寝台みたいな位置付けです。硬臥は日本語読みで「こうが」と読みます。

硬座は1キロ2円レベルで異常なほど安いですが、長距離の移動で日本人はやめておいた方が良いようです。少なくとも一晩を過ごすならば寝台にしましょう。寝台は硬臥が3段寝台、軟臥が4人部屋の2段寝台です。寝台でも日本のようにカーテンは無いので要注意。軟臥にはテーブルの下に共用の200Vコンセントが付いています。iPhoneなど充電式の電子機器はそのままさせます。硬臥は乗ってないので未確認です。

 

新幹線は「二等席(二等座)」「一等席(一等座)」「プレミアム席(特等座)」「ビジネス席(商务座)」「寝台(动卧)」「軟臥(軟卧)」があります。一等席は二等席の約2倍、ビジネス席は一等席の約2倍くらいです。ビジネス席になると座席はフルフラットにリクライニングし、ちょっとしたもてなしを受けられるようです。それでも料金は同じ距離を移動するなら日本の新幹線普通席と同じくらいです。

安く新幹線に乗るか、いつもの値段でゴージャスにいくか、悩みどころですね。

 

軟臥は客車列車同様に4人の二段寝台、寝台(动卧)は開放A寝台的な構造になっています。上段でも下段でも大きな窓や荷物置き場、テーブル、コンセントが付いています。

Ctripでの予約

 

基本的には中国鉄道本家のサイト「12306」を使用することになるのですが、中国専用のクレジットカード「銀聯カード」以外は対応していません。普通のVISA、MASTERCARD、JCBでも予約・決済できるのがCtripです。

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またJRとは違い、基本的に乗る列車単位できっぷが発売されています。長距離になるほど1kmあたりの運賃が安くなるので分割せずに直通列車を選択する方が良いです。

Ctripでの予約のメリットは多少の手数料がかかるものの座席・寝台を日本に居ながら国際クレジットカードで確保できるという事です。予約時に500円ほど手数料がかかりますが、それはホテル予約するときのポイントにも使えます。なので同時にホテルの予約を取ってしまうのも良いでしょう。

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繁忙期や人気の路線は発売日に殆ど売り切れてしまう事があります。私がチェックしていたハルビン→北京方面の客車列車は殆どが2日以内に軟臥・硬臥が売り切れていました。特に軟臥は座席数が少ないので確保がオススメです。

未発券の場合なら手数料がかかりますがキャンセルや変更が可能です。発券は中国で行うので殆どの場合大丈夫でしょう。

キャンセル料

15日前まで:無料

発車49時間前まで:5%

発車25時間前まで:10%

発車2時間前まで:20%

 

会員登録

勿論、PCで会員登録から予約まで全てできるのですが、アプリのほうが気楽なのでこちらで紹介。

まずはCtripアプリをダウンロード

最初に開くと会員登録画面になります。後でも出来ますがこれをやらないと決済が出来ません。後から登録する場合は右下の「アカウント」から「ログイン/登録」で出来ます。登録しなくても列車の空席照会や値段の確認は普通にできます。予約をしたくなっと時に登録するのでも大丈夫でしょう。

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「ログイン・登録」画面に進むとメールアドレスと新規作成するパスワードを入力する画面が現れます。「次へ」を押すとそのメールアドレスに番号が送られてくるのでその番号を入力すれば完了です。

次に右下の「アカウント」、「旅客情報リスト」をタップ

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名前とパスポート番号、出身国、誕生日を入力て保存をします。パスポート番号は受け取りの時に必ず必要なので絶対に番号を間違えないようにしましょう。

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ついでにクレジットカードも登録しましょう。 

空席照会・予約

列車検索

トップで「列車」を選ぶと乗車駅と乗車日、高速鉄道のみ表示かどうかをチェック出来ます。一覧にない駅を利用したい場合直接打ち込めば大丈夫です。小さな駅でも対応しています。

検索すると下の様に表示され、最安値がわかる様になっています。ソートは最初オススメ順で高速鉄道が最初の方に表示されます。出発時間順や所要時間順に並び替えも出来ます。

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気になる列車があればそこをタップすれば各種別の運賃が出てきます。

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座席自体は99席以上あるのに「硬臥(99)」の様に表示されるので沢山座席がある場合は正確な残席数をCtripで見ることは出来ません。
それでもきっぷの売れ行きをチェックするだけなら十分でしょう。

予約

ここで「予約」をタップすると予約画面に移り、乗客を選択し名前とメールアドレスと電話番号を入力。特典が「ホテル割引コード」と「保険」と「C-Money」があります。

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「ホテル割引コード」は中国語圏内の200元(約3400円)以上、中国国外の600元(約1万円)以上のホテルを予約する時に予約コードがあれば使えるというものです。

「保険」は列車事故で死亡80万元、医療保障で1万元が受けられます。

「C-Money」はホテルで使える電子マネーで40元貰えます。有効期限は最大で1年先です。

結局どれにしても変わらない感じがするので私は「C-Money」を選択。

「確認」をタップすると予約され、予約番号が発行されます。まだ決済はされません。この予約番号を中国のきっぷ販売員に見せることできっぷの受け取りが出来ます。

この段階で席番号や寝台の場合、上段か中段か下段かが分かります。自動割り振りなので運要素があります。

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予約をしたら28分以内に決済して下さいと出ます。「支払う」をタップしクレジットカード情報を入力すれば完了です。

こちらが実際に購入した後に出る画面。これがきっぷの受け取りに必要になります。きっぷの配達サービスもありますが、中国国内限定なので使えません。

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発売日にきっぷを買う場合

空席照会で乗車日早すぎる時期を選択するといつから発売開始か分かります。多くの列車は約4週間前から発売になっています。発売時刻は何故か列車により異なり、しかも中国時間で書かれてあるので10時発売開始なら日本時間の11時から発売開始になります。

発売開始になった瞬間に「10時打ち」の要領できっぷを取りたいときは要注意です。ぴったりの時間には発売開始にはならず、2,3分すると全て売り切れ表示になります。その後もう暫くすると残席表示が正しくなって購入出来ます。焦らず発売開始後10-20分後あたりにチェックしてみると良いでしょう。

きっぷの受け取り 

きっぷは実際に中国へ行ってから。駅のきっぷ売り場へ行けば列車の空席状況がわかります。予約していない場合でも席があればここで購入が出来ます。

街にも至る所にきっぷ受け取り場所があるのですが、私は分かりませんでした。駅以外で受け取りの場合、手数料がかかりますが外国人専用窓口なら空いているようです。

 

初めての場合は焦らないように駅に2時間前くらいに到着すると良いでしょう。遅くても30分前には到着しましょう。

電話予約の窓口や動車組の窓口や軍人用の窓口など沢山あります。営業時間も様々です。今回は在来線だったので専用ではなさそうな窓口へ並びました。間違えても「向こうの窓口だ」と指差して教えてくれるので並び直して頑張ります。

Ctripの予約画面とパスポートを見せればきっぷを発行してくれます。購入駅が乗車駅ではない場合は手数料5元払いましょう。この事を忘れて色々言われたのですが、中国語が早すぎて分からなすぎて理解不能で諦めました笑。

繁忙期でなければ10-20分ほどできっぷは買えます。

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なんとか購入したきっぷ

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右上の「检票」が検札と言う意味で乗るプラットホーム(站台)を表します。はじめはこれを知らず、駅でウロウロしていました。

きっぷにはパスポート番号や氏名、それに関係しそうなQRコードが印刷されています。ネットにupするときはこの部分は隠すとよいと思います。

乗り遅れてしまったら

乗り遅れてしまった場合、一度改札を出てきっぷ売り場に行きましょう。

Ctripや電光掲示板で空席を調べて例えば

「请票変化 ○○→○○(Z○○次) 软卧」

のように紙に書いて窓口に提出すれば変更してくれるはずです。適当に窓口を選んで提出したら「向こうでやってくれ」と言われますので間違えても窓口を無問題です。

変更は一回までOK。ただ、手数料が結構かかります。差額は返してくれるのですが、現金で帰ってくるとは限りません。少しランクの低い席にきっぷを変更すると、これを到着駅で現金に換えてくださいと言われました。(ビジネス席→プレミアム席)

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しかし、到着駅のきっぷ売り場に持っていっても無理でした。数百円だったのでコレクションにしましたが、これが数千円ならばキツイです。座席、寝台にして差額を支払うというのも良いかもしれません(ご存じの方がいましたらコメントお願いします)。

後になってCtripを決済したクレジットカードの明細を見ると差額が払い戻されていました。天津→北京のビジネス席が174元、プレミアム席が93.5元なのでその差は80.5元。14元(約240円)の手数料で変更されたことになりました。これはありがたいです。

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乗車

きっぷを購入したら手荷物検査と検札、身分証明書(パスポート)確認をして駅構内に入場します。因みに天津から北京行きの新幹線は手荷物検査と検札&身分証明書確認が合計4回くらいありました。ヤバイ人を首都に入れないというのは分かるが、やりすぎ感がありました。

駅構内は空港のように広いです。ちょっとした売店もあります。写真の奥側が改札内です。真ん中の塀があるところで荷物検査をします。まず、きっぷとパスポートを確認し、ベルトコンベアーに手荷物を乗せ、身体検査をします。行列が短ければ2,3分で終わります。

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待合室にも発車番線などの情報があるのでここでも再確認しましょう。

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日本では自由にホームに降りて列車を眺めることが出来ますが中国ではここで一回ストップ。列車が出発する15分くらい前になるとホームに降りる入り口で改札が始まります。勿論、きっぷを見せなければなりません。

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ここを通り過ぎると異次元空間のようなところに出ます。

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基本的に列車の撮影は禁止となっているので自己責任で。でも、そこそこ撮れてしまうのが現状です。周りの人民はスタスタと自分の席へ移動していきます。

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車内

今回は軟臥に乗車しました。

中国ではA寝台に相当しますが、雰囲気はBコンパートメントです。寝台にはカーテンは無く隣の人の寝顔を見ることが出来ます…ではなくて寝顔を見られてしまいます。初めは抵抗がありましたが、この方がかえって古き良き汽車旅が味わえると感じます。

夜だったので窓は乗車時にブラインドが下がって居ました。遮光性はかなり良いです。

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荷物は下段の場合、ベッドの下に収納することが出来ます。上段なら通路の上側に置くスペースがあります。下段でも布団の上に荷物を置かなくて良いので快適に寝られました。

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上段へはハシゴではなくて収納式の踏み台を使います。年配の人には厳しそうでした。因みに写真はありませんが硬臥はハシゴでした。

軟臥はモニターが全ての寝台に付いているのですが、操作パネルを押してもつきませんでした。壊れていたのかもしれません。ちょっとショック。

壁側にはハンガーとハンガー掛け、小物置きがあります。

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廊下にはカーペットが敷いてあり良い雰囲気です。ドアを閉めて電気を消せるので、夜になっても軟臥車両の通路は電気がつけっぱなしです。硬臥は消灯されました。
通路の椅子は使い終わるとバネで収納状態に戻ります。硬臥車両は3段寝台で定員が多いので椅子の数も約2倍でした。

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発車

列車は発車数分前にドアが閉まります。

日本の客車列車では発車するときにガチャガチャンと鳴って振動を感じますが、中国ではいつ発車したのかわからないくらいスムーズな発車でした。

出発後に何かしら放送があるかなと思ったのですが全く無く、最高時速160km/hで夜の大地を淡々を走り抜けて行きます。

検札

発車後暫くすると列車員が検札に来ます。きっぷを提示するとこのようなカードに引き換えられます。このカードは列車を降りるときや途中駅で買い出しするときに必要になるので無くさないようにしましょう。降りる時はカードときっぷを交換します。寝ていたら起こしてくれるので安心です。

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車内の過ごし方、日本とは違うところ

今回は軟臥下段でしたが、列車に乗り込むと自分の席に座っている人が居ました。上段のお客さんも寝て居ない時は普通に下段に座ります。プライバシーが若干無いですが、それが良い雰囲気を出しているように感じます。旅の出会いがありそうですね。

同じ部屋の人に「你好」と挨拶した後「写真を撮ってもいいですか」と聞くと記念撮影を撮ってくださいました。向かいの3人(おばあちゃんとお母さんと男の子)には良くして頂きました。雰囲気で筆談をして何とか会話をしました。隣の部屋の男の子がおもちゃを持って遊びに来てて、話していることは分からなくてもその雰囲気を楽しんでいました。

マナーモードという概念がないのか普通にスマホから音を鳴らすし、早朝でも電話もするし、動画を見るときはスピーカーで鳴らします。ちょっとうるさいかもしれません。

カップ麺をすすって食べると注意されました。ラーメンは中国発祥なのにと意外でした。すする音が不快なんでしょうね。

途中駅

おおむね10分以上の長時間停車がある場合、列車の外に出る方が出来ます。お弁当やカップ麺、飲み物などが買えます。車内は禁煙なのでこのタイミングにタバコを吸う人も多いです。

列車に戻る時はドア横に立っている列車員にカードを見せる必要があります。写真奥を良く見ると列車員が立っているのを確認できます。

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水回り

軟臥車両には洗面所が付いています。日本とは違い枕木方向に並んでいます。水は飲めないのでウガイや洗顔、歯磨き程度に使用しましょう。

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列車内には給湯器が必ずあります。カップ麺を食べたり暖かいお茶を楽しんだりできます。

トイレは和式でした。少しドアの鍵を閉めるのにコツがいりました。グイッと押し込むと良いです。

シャワーは残念ながらどの列車も無いようです。1日や2日くらいシャワーを浴びなくても死なないので諦めましょう。

車内販売

車内販売も何度か通りますが個人的には使いづらかったです。

早歩きくらいのスピードでワゴンが通り過ぎていくので呼ぼうとした時には遠くに行ってしまいます。呼び止めたとしても少々ゆっくり考えていたら行ってしまいました。

品定めもゆっくり出来ないので難易度が高かったです。

食堂車

今回乗車した列車には食堂車がありませんでした。直達特快、2泊の列車なのに…無念です。次回に期待!

寝台新幹線

中国には寝台新幹線もあります。客車列車とは全く雰囲気が違って居ます。詳細はこちらに書きましたのでご覧ください。

ats-trip.hatenablog.com

最後に

海外自体8年ぶりくらいで初の海外一人旅でした。2ヶ月だけ適当に勉強した中国語もほとんど役に立たず、それでも楽しく乗ることが出来ました。実際何とかなります。 国内の鉄道に飽きてしまったら海外に行ってみましょう!

祝您旅途愉快!(楽しい旅を!)

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